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島人物語
第1章 大晦日

やっぱ・・。
あの事件が・・・。
「はいっ・・前向いて??」
私は仰向けに・・・蒼ちゃんはタオルを掛け・・足をマッサージ・・・
でもあまり詮索したら悪いか・・・。
今度・・・凛さんに電話してみよう・・・。
「結城ちゃん、エステだったらいっつでもやってあげる(笑)私普段お店は若い子に任せてるしーー・・暇なのーー・・遊ぼ??」
「(笑)(笑)・・・うん・・・あ・・・そう言えば・・・今日優樹くんを見てくれる人って・・蒼ちゃんのお友達なんでしょー??(笑)」
「そうそう・・(笑)シッターやってて・・保育士資格も持ってる子なの・・オカマだけど・・・凄くいい子よ??って言っても私より歳上なんだけどーー・・優樹くんも慣れてるし・・一樹さんもさー・・たまには育児から離れてハメ外さなきゃ・・(笑)」
「・・・ん・・・(笑)そうだよね・・男の人一人って・・大変だよね・・・」
「ねー・・だからさ、夏海って・・元は夏男なんだけど(笑)夏もー・・一樹さんがこっち住むって聞いて・・なるべく協力するって言ってたし・・(笑)」
「そうなんだ・・(笑)・・・なら少し安心・・・。」
「(笑)・・・大丈夫よ・・私もいつも暇してるし・・保育園も・・お迎え行くし・・むしろ幼稚園でもいいんじゃないかって言ってるのよ??」
「(笑)・・・そっか・・・」
「一樹さん格好いいしー・・優しいから大好きー(笑)」
蒼ちゃんは笑って言った・・・(笑)

