この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
島人物語
第4章 正月の過ごし方~宮古島

レンタカーを借りて空港を出発したのは12時過ぎ・・・・。
結局淳と半次と健二拓海はダイビングをしに・・・。
涼を含めた私達は癒しを求め別行動・・・。
涼が運転をする車内・・・、ちょっとお腹が空いたな~・・・って思ったが・・・。
なんか言えない。
お腹を抑え携帯を弄っていると・・・・。
「パパ~ッ!!!お腹すいた~ッ(笑)」
優樹君ナイス!!!(笑)
それに私も便乗して・・・。
「お腹すいたね~(笑)あっ!!!もうお昼だ~・・・何食べる???」
振り返って言うと・・・。
「よーーーし!!んじゃ先ずは腹ごしらえすっか!!!(笑)」
涼は帽子を後ろ前逆にかぶってそう言った。
・・・・・・。
「うん・・・(笑)」
なんか・・・ちゃんと話せない。
あんな電話の事なんて言わないでいたらきっと忘れるだろうし・・・。
そんなの気にしていたらこの先身が持たないよね。
一樹にはちゃんと話しなって言われたけど・・・。
言って喧嘩にもなりたくない。
こんなとこで喧嘩になってしまったら・・・。
そしたら私は居場所がなくなる。

