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島人物語  
第5章 女の存在




何者か何だか知んねーけど・・・。



一樹はマジでバカか???


あんなに可愛い愛息子置いて何処行ってんだよ!!


蒼太の部屋を出て・・自分の部屋に戻ると・・・・。


「じゃぁー・・何書こうかなーーー・・ハートがいい??(笑)お星様??」

結城がオムライスの前でケチャップを持ってそんなことを言っていた(笑)


「お花ー・・・(笑)」


結城が嬉しそうに笑ってオムライスにケチャップで絵を書いていた・・・・。



そんな光景が・・・眩しく見える・・・。



「おーーーっ・・いいなぁ(笑)優樹ーーー・・お花かーー(笑)」


「うん(笑)」


優樹は夢中でオムライスを食べ・・・・



口の周りにケチャップをいっぱいつけていた・・・。



腹減ってたんだな・・・。



「なぁ、優樹・・・・少しさ・・涼ちゃんのお部屋に泊まろうか??(笑)結城ちゃんと一緒に・・・」


「・・・・・・」



「・・涼・・・」



「・・・・パパは??・・・」



「・・・んーー・・パパさ・・今ーー・・すこーし忙しいんだよ・・・(笑)少しだけ・・・な??」


「・・・パパ・・・戻ってくる??」



「・・・あぁ・・(笑)当たり前だろーー・・・」




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