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島人物語  
第5章 女の存在



結城said



優樹君は涼に頭を撫でられると・・・。



少し泣くのを我慢してるようにスプーンを握ってオムライスを眺めた。


私はそんな姿が・・・苦しくって見てられなかった・・・。



戻ってくる??


そんな風にあの臭くて暗い部屋で・・・一人待ってたなんて・・・。


寝室に行き・・こみ上げたものを拭った・・・。


・・・・一樹・・・どうしちゃったの??・・・



「・・・結城・・・大丈夫??」



涼が入ってきた・・・。



「あ・・・うん・・・大丈夫っ・・・」



「・・・少しさ・・・優樹・・預かっても・・・いいかな??」



「・・・・・当たり前じゃない・・・そんなの・・・」


また何かがこみ上げて・・・涼にしかぶつけられない・・悔しさを・・胸に軽く叩いてぶつけた・・・。


「・・・ん・・一樹と話すよ・・。ちゃんと・・・」



「どうしちゃったの・・・・?・・・あんなに大事にしてたのに・・・・」


「・・・・どうかしてる・・一時の過ちだ・・・。直ぐ戻るよ・・・。そんな男じゃねーよ・・・」



「・・・うん・・」


キッチンに行くと優樹くんは既にオムライスを平らげ・・・満足げに座ってる・・・。



「結城ちゃんんーーー抱っこ(笑)」



「(笑)(笑)・・・・おいでーー・・美味しかった??」



「うんっ・・(笑)」


「お出かけしよっか??」



「うーーん(笑)」



涼は一樹の部屋に行きチャイルドシートを持って・・3人で部屋を出た・・・。



「涼ちゃんーー・・どこ行くの??(笑)」


「ちょっとパパの新しいお店見に行ってーーー・・その後はぁ、優樹の行きたいとこーー(笑)」


「何処行きたい??(笑)」


「んーーー・・・」



「あっ・・観覧車乗るかっ??(笑)」


涼が言った。



「乗る乗るーーー(笑)」優樹くんはニコニコして言った。



チャイルドシートを装着し・・・優樹くんを乗せマンションから10分程の新しいお店に・・・




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