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島人物語  
第5章 女の存在





夕方



結城が夕飯を作ってると・・・



インターホンが鳴った・・・。



「ヤカラが来たな??(笑)」



俺は手伝っていた手を止めインターホンのカメラを見た・・・。


「・・・パパ??」


優樹が寂しそうな声で言った・・・。



「・・・・誰かな??(笑)半ちゃんかな??」


「結城、・・・ちょっと外で話してくる(笑)」


そう言うと結城は全てを察したように・・・



心配そうに笑った・・・。


玄関を開け・・直ぐに外に出ると・・・。


一樹が疲れた顔で立っていた。


「涼・・・悪い・・・」


「・・・・あのさぁ、彼女作るのはいいよ・・・ただ、優樹に寂しい思いはさせるな・・・」


一樹は下を向いて堪えるようにした・・・。



「分かってるよ・・・」



「・・・昨夜帰ったのか??」



「・・・・・」



「・・・・優樹・・死ぬぞ??」



「そんなっ・・」



「どんな女だよ・・・」



「えっ・・・」



「我が子を置き去りにしても何も言わねー女って・・・」



「あの人は悪くない・・・」



「じゃぁ、お前が悪い・・・。」



「・・・・・」



一樹はぐっと拳を握って下を向いた。



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