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島人物語  
第5章 女の存在





美佳said



私はその日は仕事を早く終わらせ・・・。



もうマンションに居た。


「何言ってるの???(笑)私はもう・・・一樹とは・・・。」


『それは知ってる!!でももう絶対に後悔しない???』



何言ってるのよ・・・。



私は電話を耳に挟みながら・・・手に持っていた紙を見つめた。


「結城・・・(笑)一樹が幸せならその方が良い・・私はどっちにしろ傍にいられないからさ・・・」



一枚の紙・・・。



それをじっと見つめそう言った・・。



『本心??』



・・・・・・。


そんなに突き詰めないでよ。



「んー・・・、本心だよ・・・(笑)」


電話の向こうの結城は・・・東京に居た時よりも元気そうだった。


少し安心した。


『そっか・・・(笑)じゃ・・もう何も口出さない方が良い??』


・・・・。


「うん・・・大丈夫よ(笑)」



電話を一旦切り・・・



私は携帯を眺めた。


一樹が最後にくれたライン。


消せないでいるの。


『いつでも連絡してね』


一樹・・・。


逢いたいにきまってるじゃない・・・。


でも・・・。


さっきまで持ってた紙をまたじっと見つめ・・・。


赤字で書かれた部分をじっと見つめた。



【要精密検査】



・・・・・・・。




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