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島人物語
第7章 誤解

何この人っ・・・・・!!!
携帯ッ・・・・。
携帯なくて困らないのっ?!・・・
オロオロしながら海と涼を交互に見た・・・。
「・・・・・連絡・・・・取れなく・・なる・・・」
私は言った。
涼はニーーーっと笑って・・私の腕を引き寄せた・・。
ギュッ・・・って抱きしめ・・・
「好きだよ・・・結城しか好きになれない・・・。お前のためならなんでもする・・・昔の女も・・・誰もいらないんだ・・・仕事と・・・仲間と・・・一番大事なお前とだけ連絡取れる携帯買いに行こ??」
・・・・/////////
顔を上げ・・・・。
「・・・・涼・・・・あの・・・///////」
「俺のこと嫌い???」
「・・・そんな・・・」
「・・・少し・・マイナスになった分・・また取り返す・・・」
「涼・・・」
「今日・・・一緒に・・過ごしてくれますか??(笑)」
涼は私の顔をギュッと掴んで言った。
「・・・・・・///////」
「・・・ダメ??・・・・」
「・・・・(笑)・・・ううん・・・//////」
涼はギュッとまた抱きしめて・・・私の手を引いて歩いた・・・。
車まで行って・・・
助手席のドアを開け・・・
「・・・姫??(笑)乗って??」
そう言った・・・
私は少し笑って・・車に乗って・・・
涼も運転席へ・・・・・
車を出して・・・マンションとは反対方向だ・・・

