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島人物語
第1章 大晦日

涼は私の手を繋ぎ・・・部屋を出た・・・。
なんか結局・・・・(笑)
沖縄に来てもそんなに生活が変わらないッ!!!
男祭りッ・・・・。
「涼さん・・皆の車っていつ届くのーー??」
蒼ちゃんが言った。
「あーー・・いつだっけ??」
「確かね、4日後って言ってたから・・・4日??」
一樹が言った。
「駐車場・・・一応4つとっといたからーー(笑)那覇港でしょ??」
「そっか・・・そしたら健二達送った序でに取りに行きゃいいか・・・(笑)」
そう・・健二と拓海は明日から沖縄に遊びに来る・・・。
部屋は蒼ちゃん部屋に拓海・・・淳部屋に健二・・・。
明日夕方に到着するみたいだ・・・。
私たちは蒼ちゃんの車に乗り込み・・・私は助手席・・淳と一樹が直ぐ後ろ・・蒼ちゃん・達也・半次が一番後ろに座った・・・。
皆・・格好いいスーツ姿・・・。
OHのパーティーの時みたいだしッ!!!
「涼さーん・・・途中ビール買いたーい(笑)」
蒼ちゃんが言った。
「・・・・お前等ーーー・・・・」
車内はやっぱり賑やかだ・・・。
その中・・達也は電話中・・・。
「あーー・・(笑)・・そうそう、今日帰った・・・あーー・・行くよ??今涼さんたちと向かってる・・あぁ、また後でなー・・・」
達也は電話を切った・・。
「何っ??あれかっ??寛太か??」
淳が言った。
「・・・はい・・寛太と・・琉聖が来てるみたいで・・・(笑)」
「あれっ??お前と結城ってタメだよな??」
涼が言った・・。
「あぁ、そうっすよ??(笑)」
「(笑)(笑)・・・だから喧嘩になんのかっ??」
涼は笑った。
「違うしーーー!!・・喧嘩売ってくるのはいっつも達也だもん・・」
「ガハハー・・・!!なんだよ・・オメーら随分仲良しだな??何処で知り合ったんだよっ・・」
半次が言った。

