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島人物語
第10章 不安要素

「・・・・(笑)参ったな・・・一樹と淳には直ぐにバレちゃう(笑)」
「どうしたの?(笑)言ってみな?」
・・・・・・ダメ・・・ここで言ったら認める事になる。
「ううん・・・本当に大丈夫なの(笑)(笑)ただの一人妄想(笑)」
「本当ーーっ?(笑)(笑)」
「本当っ(笑)」
皆の優しさに甘えてばかりじゃダメ・・・少し強くならなきゃ・・・
店に着き一樹と店内に入ると、ダイビングショップの方に涼と淳がいた。
「オーッッ(笑)(笑)来たな?・・・・」
涼が言った。
「おう!そっち大分様になってきたな?(笑)」
一樹は店を覗き言った。
「そっちは略直ぐに出きるだろ?今日酒屋が来るんだっけ?」
「そうそう(笑)」
私はカフェの方に行きカウンターの中を覗いた・・
「いい店だよね?(笑)・・・海見えるし~ッ」
一樹は隣に来て言った。
「うん(笑)・・・・楽しみだなぁ・・・」
大きな窓から見える大きな海・・・夕方は夕日が綺麗そうだ・・・
「結城ちゃん・・・(笑)(笑)頑張ろうね?」
「うんっ(笑)」
一緒にカウンターに寄りかかって奥の海を眺めた・・・
きっと大丈夫(笑)・・・うまくいく・・・。

