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島人物語
第1章 大晦日

「わわーーー・・そういう話しすんなーーー俺はいたって普通だしーー・・・」
一樹が慌てるのがちょっと面白い(笑)
「(笑)(笑)・・・普通じゃねーし!!!あれっ??結城って一樹の裸見たことないっけ??」
淳が言った。
「わぁーーー・・・マジ言うなぁー!!」
焦る一樹・・・。
「・・・・なにっ??」
「(笑)(笑)・・・・この兄さん・・・俺らの何倍もヤバイぞ??」
涼が笑った。
「そんなことないっ!!気にすんなーー結城ちゃんーーー・・」
・・・・・・(笑)・・・結果・・皆ヤンチャしてたってことか・・・
私は慌てる一樹を見て失笑・・・・。
でも一樹にそんなイメージないけどなぁ~・・・・。
美佳そんな事言ってたっけ????
すると・・・車のドアの向こうに・・・・
「おーーー・・やっぱ、大和かっ!!」
涼が窓を開け言った。
「おおっ!!結城ちゃんおひさー・・(笑)・・・ってかさ、結城ちゃんってモデルちゃんだったんだねーー・・俺彼女に聞いてビックリしちゃったーー(笑)」
「(笑)(笑)・・・そんなメジャーじゃ・・・・」
「いやいや、今コンビニで表紙に居たし(笑)・・・達也が買ってたぞ??」
琢磨が笑って言った・・。
「マジっ??俺も買ってこよ!!」
涼は車を飛び出した・・・。
「あーー・・・(笑)(笑)・・・あの雑誌はまだ続けてるけど・・・・ってか・・達也買ってるのっ??」
「アイツ毎号買ってるって言ってたぞ??(笑)」
淳が笑った・・。
えっ・・・(笑)
あの達也がッ???(笑)
「(笑)(笑)・・・ハルさんが結城ちゃん来るの楽しみにしてて・・・特大ケーキ作ったって言ってたよ??」
琢磨が言った。
「特大っ?!・・・」
「そうそうーーー(笑)楽しみにしててーーーじゃぁ、また後でなー・・」
2人は手を振りながら自分たちの車に戻って行った・・・。

