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島人物語
第10章 不安要素

結城said
私はお茶をかたし・・・
カフェのキッチンで洗い物をした・・。
「結城・・・大丈夫か??」
涼が直ぐに来てくれた・・・。
・・・・涼は・・本当に大丈夫だったのかな・・・。私断らない方が良かった・・・・・?
ってか・・・一昨日の子って・・・・
「・・・あ・・うん・・(笑)・・・断って・・・大丈夫だったの??」
私は下を向きまた洗い物・・・。
「・・あぁ、すぐ違うとこ見つかるし・・・あの会社に拘らなくってもいいんだ・・・ごめんな??」
・・・そのごめんは・・・今のオヤジのこと??それとも・・・
私は顔を上げて涼の顔を見た・・・。
涼は心配そうな顔・・・・
「・・・・ううん(笑)・・・・」
一昨日・・・やっぱ・・女の子いたんだ・・・。
私はグラスを棚に戻し・・・手を拭いた・・・。
「・・・一樹と・・・食器買ってきてもいい??・・・」
「・・・俺も行くよ??(笑)」
涼が歩いてきた・・・
「・・・・うん・・・」
やっぱ・・・聞けないし・・向こうからも言わない・・・。
「・・・涼、ちょっといいかな??(笑)」
一樹が涼を引っ張って外に行ってしまった・・・。

