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島人物語
第12章 狙いは・・・・。

奥の小さな部屋を勢いよく開けると・・・。
・・・・・・・。
そこには15人ほどの奴等がいた・・・
奥には昌也が座ってる・・・。
俺が来ることをわかってたのかニヤニヤ笑ってやがる・・・・。
「・・・・あれ??(笑)・・・可愛い彼女は~??」
昌也がそう言って立ち上がった・・・。
ケラケラ周りの若い奴等が笑った・・・。
俺はゆっくり近づき・・・・
昌也の前に立った。
「お前の彼女・・・(笑)・・・英輝と大悟に突っ込まれて感じてたんじゃねーのか?早く俺に回せよ・・・・。」
グッと拳を握ると・・・・。
ガシャーンッ!!!!
俺の後ろから淳がバット片手に昌也の前にあったテーブルをたたき割った・・・。
・・・・・・・。
「黙れ・・・腐れ野郎!!!」
淳はバットで昌也の顔を指すように昌也に向け・・・・
言った。
・・・・・・。
俺はまた昌也の顔を見て・・・。
「・・・・・昌也・・・今日は警告だぞ?・・・・」
「なにーー??(笑)涼くん・・・」
「もうアイツに近づくんじゃねー・・・・・」
「・・・・(笑)・・・そんなの・・・聞くと思うの??」
「・・・・さぁ・・・でも・・・近づいたら・・・・今度はお前の頭叩き割ってやるよ・・・」
奥からゾロゾロと・・・皆が入ってきた・・・・・
ちいさなVIPルームは俺の仲間で埋まった・・・・・昌也の仲間は少し後退りをしこっちを眺めた・・・

