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島人物語
第1章 大晦日

涼said
結城を淳に委ね・・・。
俺はハルさんの元に。
「涼、・・・悪いなーー・・彼女は???」
俺は一回振り返って淳と結城がテラスに出たのを確認・・。
「淳に任せてます・・・どうしたんっすか??」
ハルさんはタバコに火をつけ・・・。
「・・・・が・・・・・・・・・った・・・・。」
ハルさんの声が・・・。
俺の耳にちゃんと入ったが・・・。
「え・・・・・」
信じたくないという気持ちが強くて・・・。
「今・・・なんて・・・・」
受け入れたくない現実だった・・・・
「昌也が・・・・出てきた・・・。」
もう一回テラスの方を見ると・・・結城が淳と話して笑っていた・・・。
「涼・・・・お前はもう関わらない方が良い・・・」
そんな・・。
「いつですか?」
俺はまたハルさんの顔を見て言った。
「・・・今朝・・・・。」
・・・・・・。
なんで・・・こんなタイミングで・・・。
「わかりました・・・。」
「涼・・・・淳もだけど・・・お前もー・・・・」
・・・・・・。
「俺等を頼れ??淳もお前も・・・もっと仲間を頼れ!」
ハルさんは肩を叩きそう言った。
「いや・・・、迷惑は・・・・」
「(笑)お前バカか???昔を思い出せ??ここに居るのは皆仲間だろ?お前の仲間であり・・・淳や・・・結城ちゃんの仲間でもある・・・」
・・・・・。
「高校時代・・・後悔したことを忘れるなッ!!」

