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島人物語  
第18章 罰




一応蒼ちゃんにお願いしておこうかな・・・


私は立ち上がって寝室を出た。



一応お鍋にお粥をもう一回分位作ったし・・・少し部屋を片して・・・蒼ちゃんの部屋へ・・・


インターホンを鳴らすと・・・・



ガチャッ・・・・


「・・・どちら様でしたっけ?(笑)(笑)・・・」


達也がニヤニヤ笑って言った。



「・・・・・蒼ちゃんいる?・・・」


「今いない・・・入る?」



「いい・・・じゃぁ、涼の熱37.5迄下がったからお粥がまだ少しお鍋にあるからって伝えて?」



「・・・自分でめんどう見ろよ・・・」



・・・・



「私は・・・帰るから・・・」



「薄情な奴・・・」



「そういう女だから・・・じゃぁ、・・・」



「送ってやろうか?」



「結構です・・・」



私はまた廊下を戻ってエレベーターへ・・・



ボタンを押しエレベーターに乗り込んだ・・・



こんな時間・・・一人で出歩いた事ないな・・・


でも、大丈夫・・・バスに乗っちゃえば・・・。


マンションを出ると・・・直ぐ近くのクラブの前に沢山の若者・・


・・・大丈夫・・・大丈夫・・・



お腹を擦りながら歩いた・・・。




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