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島人物語
第22章 死

マンションに着いたのは結城が出て行ってから2.30分後だった。
最上階に行くと・・・・。
玄関のドアが開けっ放しで・・・・。
・・・・・・・。
俺はその中を覗いた・・・。
すると・・・・。
結城のバックがそこに落ちていた・・。
「結城?」
俺は靴を脱ぎ中に入った・・・が・・・・・。
寝室もトイレにも・・・・
何処にも結城の姿はない。
まさか・・・。
俺は直ぐに携帯を持って部屋を出た。
電話をかけた相手は涼・・・。
「・・・・・・・・。」
あ・・・、アイツ今海だ・・・。
直ぐに一樹に電話をし・・・
「・・・・・・・」
『あ、もしもし??』
「結城戻ってないよな?」
『・・・戻ってないよ・・・・どうした?』
・・・・・・・。
その時・・・
俺の電話にキャッチが入った・・・。
携帯を見ると・・・剛だった。
「あ・・キャッチだからまた電話する!」
そう言って剛との通話に切り替えた。

