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島人物語
第2章 危険信号ッッ

結城said
・・・・・ん・・・ここどこ・・・だっけ・・・・。
薄目を開けると・・・見慣れない風景・・・。
「・・・んーー・・・」
目をこすって・・体を起こした・・・。
私の胸には涼のジャケット・・・。
今・・・何時??
時計を見ると・・・6時前・・・
「・・・・んっ??・・・・結構寝ちゃったっ!!!」
私は焦って靴を履いた・・。
・・・・会場・・・静かだな・・・・・。
皆・・・どうしたんだろう・・・。
ゆっくりドアを開けると・・・・
・・・・んっ・・・??・・・・真っ暗・・・・あれっ??・・・・
誰も・・・いない・・・・。
テラスも・・・会場も・・・電気は消されていた・・・。
入り口は電気がついてるが人の気配はない。
私はオロオロし・・バックを持って店を飛び出した・・・。
・・・・車はある・・・・。
・・・・何処??・・・
また店に戻るが・・・やっぱ誰もいない・・・。
置いてかれたのかな・・・・
携帯を取り出し・・涼に電話をした・・・。
すると・・・会場内で無情に鳴り響く涼の携帯・・・
淳も・・・達也も出ない・・・。
どうしよう・・・。
オロオロしてまた店の外へ・・・・
車あるし・・・戻ってくると思うけど・・・・
一人で居るの怖い・・・・
私は一人でその場でしゃがみ込んだ・・・。

