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島人物語
第2章 危険信号ッッ

すると・・・
まだ暗い・・
向こうの方から・・・
バイク音が・・・・。
・・・・嘘っ・・・・まさかさっきの・・・・ッ?!
急いでまた店の中に・・・こっそり窓から外を覗く・・・・。
わわわわわ・・・・・
凄いバイクの量なんだけどッ!!マジっ??
どうしようーーートイレに逃げようか・・・
さっきの部屋鍵なかったし・・・・
でも涼の携帯・・置きっぱだし・・・・
急いで涼の携帯を取りに奥に走った・・・
でもそこからトイレに戻ったら・・・・
私は急いで眠っていた部屋に・・・パタンと・・ドアを閉めると同時にワイワイさっきの若者たちが入ってきた・・
急いでソファーなどでドアを塞ぐ・・・・
どうしよう・・・どうしよう・・・・怖い・・・
ソファーやテーブルを必死でドアの前に置いた・・・。
「・・・・誰もいねーじゃねーか!!!・・・人影本当に見たのかっ??」
「はいっ・・・さっき・・確かに・・・・」
誰ッ???????・・・さっきの人たちじゃないのかな・・・・
心臓が爆発しそう!!!
蒼ちゃん・・・携帯持って行ってるはず・・・・・・
必死で蒼ちゃんに掛けまくった・・・・。
すると・・・
『あーーー結ちゃん??起きたーー??(笑)』
ナイス蒼ちゃん!!
「蒼ちゃん・・・助けてっ・・」
『・・・どうしたのっ??』
「なんか・・・バイクの人たちが・・・乗り込んできて・・・」
『えっ?!・・さっきの子達っ?!・・ちょっ・・・今どこいんのっ??』
「いまぁ・・・寝てた部屋・・・・どうしよぉ・・・助けてっ・・・」
『もしもし結城っ?!』
涼っ・・・!
「怖いよっ・・・凄いいっぱい人が・・・」
「おいっ・・こっちの部屋から声聞こえたぞっ!!女だっ・・・」
ドキっ・・・気付かれた!!!!!
私はキョロキョロして・・奥のテーブルクロスがかかったテーブルの下に・・・・

