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チャンスの神様は・・・
第1章 グアム編
そう思いながら照れた振りをして言いました。
「目のやり場に困るよね・・・」
うん、と照れながら頷き、でも2人ともしっかりと見ています。
「そろそろプールに入って遊ぼうよ」
2人との距離を一気に縮めようと、ピーチボールやフロートなどを借りて遊ぼうと誘います。
しかしここで思わぬ返事が返ってきました。
美咲ちゃんと奈菜ちゃんが顔を見合わせ、困った顔をしています。
言い出しにくそうな雰囲気です。
「何?」
「私達・・・全然泳げないの。だから足の付かないプールに入るのは実は、怖いの」
美咲ちゃんのまさかの言葉に焦ってしまいます。
「えっ!本当に泳げないの?足が付かないプールは入れないってこと?」
確かにこのプールは飛び込みができる様に深く作られています。
でもまさか、泳げないとは・・・参ったな・・・
プールに入って遊びながら、もっと仲良くなろうとしていた作戦が音を立てて崩れていきます。
どうしよう、どうしよう・・・いや、ここは強引にプールに誘おう・・・
焦りや動揺を顔に出さない様にして、2人に話し掛けます。
「ほ、ほら、さっき部屋で言っていたじゃない。日本じゃ経験できない事をしてみたい
って。だから少し頑張ってみたら?」
「でも・・・」
奈菜ちゃんは不安そうです。しかし美咲ちゃんはやる気を見せ始めました。
「そうだよね・・・うん、経験して見なきゃ。私は入ってみる」
そう言って椅子から立ち上がります。
「そうだよ。フロートだってあるんだから、大丈夫だよ奈菜ちゃん」
私と美咲ちゃんの説得の甲斐あって彼女も初めて足の付かないプールに入る事になったのです。
結局はフロートは使用中で使えずに、私が1人ずつしっかりとサポートする事になりました
もちろん、これはこれで願ったり叶ったりです。
これは良い展開だ・・・
水泳には自信のある私には簡単な事です。
「目のやり場に困るよね・・・」
うん、と照れながら頷き、でも2人ともしっかりと見ています。
「そろそろプールに入って遊ぼうよ」
2人との距離を一気に縮めようと、ピーチボールやフロートなどを借りて遊ぼうと誘います。
しかしここで思わぬ返事が返ってきました。
美咲ちゃんと奈菜ちゃんが顔を見合わせ、困った顔をしています。
言い出しにくそうな雰囲気です。
「何?」
「私達・・・全然泳げないの。だから足の付かないプールに入るのは実は、怖いの」
美咲ちゃんのまさかの言葉に焦ってしまいます。
「えっ!本当に泳げないの?足が付かないプールは入れないってこと?」
確かにこのプールは飛び込みができる様に深く作られています。
でもまさか、泳げないとは・・・参ったな・・・
プールに入って遊びながら、もっと仲良くなろうとしていた作戦が音を立てて崩れていきます。
どうしよう、どうしよう・・・いや、ここは強引にプールに誘おう・・・
焦りや動揺を顔に出さない様にして、2人に話し掛けます。
「ほ、ほら、さっき部屋で言っていたじゃない。日本じゃ経験できない事をしてみたい
って。だから少し頑張ってみたら?」
「でも・・・」
奈菜ちゃんは不安そうです。しかし美咲ちゃんはやる気を見せ始めました。
「そうだよね・・・うん、経験して見なきゃ。私は入ってみる」
そう言って椅子から立ち上がります。
「そうだよ。フロートだってあるんだから、大丈夫だよ奈菜ちゃん」
私と美咲ちゃんの説得の甲斐あって彼女も初めて足の付かないプールに入る事になったのです。
結局はフロートは使用中で使えずに、私が1人ずつしっかりとサポートする事になりました
もちろん、これはこれで願ったり叶ったりです。
これは良い展開だ・・・
水泳には自信のある私には簡単な事です。