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第3章 新しい職場

段ボールが私の手から離れて・・・



「あぶねっ！！！！！！」



すぐ後ろで聞こえたそんな声っ・・・



ッッッ・・・・



グッと私の腰に何かの感触が伝わって・・・・



そのまま階段に尻餅ッ！！！


ドカドカドカーーーーーッ！！！！


段ボールは無残にも階段の下に落ちていき・・・


「ッッッ？！」


・・・・いったぁ・・・・・・


？？？？？


痛くない・・・？？？



「いってぇー・・・・・・」



ッッッ？！


目を見開き私の下半身を見ると・・・


明らかに男子の服装の脚が私を挟む様に見えて・・・。


明らかに私は誰かに抱っこされてるっ？！(笑)


勢いよく振り返るとッ・・・・


・・・・・・・///////


「あーーー・・・っ！！！・・ビックリしたーーーーッ！！！」


キャップを被り直し・・・上を向き一人の若い男の子が私の腰から手を離し言った。