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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第15章 幸助の反撃


幸助said


店の裏から出てきた美晴。


久々顔を見た・・・。


美晴は俺の話を聞こうとはしない・・・。


店のスタッフさんが俺をじっと見つめ・・・美晴も店を出ようとはしない・・・。


「美晴、・・・お前男いるだろ?」


俺は持っていた封筒を出し・・・・。


中から男の写真を取り出しカウンターに投げた。


美晴ともう一人のスタッフはそれを見て同時に俺の顔を見た。


「調べたんだよ・・・お前よくも裏切ったな?」


その写真を改めてみると・・・・。


怒りがこみ上げた。


美晴はもう一人スタッフがいるからなのか・・・・。


逃げることもせず・・・・。


俺をジッと見つめた。


「・・・彼とは・・・・」


俺は口を開いた美晴をジッと睨んだ・・・・・。


「彼と・・・・付き合ってるわけではない・・・けど・・・」


「けどなんだよ・・・・。」


「・・・・彼が・・・好き・・・・」


・・・・・・・・。


屈辱的だった。


お前は・・・


何もしてないような顔をして俺のマンションに帰って来て・・・

この男を思いながら俺に抱かれてたのか?


この男の


素性も・・・・何も知らないくせに・・・・。



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