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第18章 逃走

龍said


近くのパン屋でパンと・・・・。


甘いコーヒー・・・。


袋を下げて病院まで歩いていた。


気付いたら雨はやみ・・太陽が出ていた。




助け出した美晴ちゃんの足は・・・


真赤になっていて熱を持っていた・・・。


途中コンビニによって足を冷やしながら佐藤ちゃんを店に送って・・・


旦那が追ってこれない磯子まで逃げてきた。


治療をしてる間彼女は疲れていたのだろう・・・。


深い眠りにつき・・・


起きなかった・・・・。


真赤に腫れた頬・・・


真赤な足・・・・。


先生がお腹を見ると痣だらけ・・

胸にはナイフで刺されたような浅い傷があったという・・・。


もう・・・



帰さない。



そう・・・強く思った・・・。


病院に入るとさっきの看護士さんが俺を見つけ走ってきた。


「彼女起きたわよ～ッ・・・(笑)」


・・・・・(笑)


そう言った看護士さんの後ろから脚を引きずりながら診察室から出てきた・・・。


美晴ちゃん・・・・。