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第18章 逃走

直ぐに走って行って・・・・。


美晴ちゃんを抱えると・・・・


「龍君・・・・・」


・・・・(笑)

もう・・・心配しないで・・・。


「首に手回して・・・(笑)」

そう言うと・・・俺の首に手を回し・・・顔が近づいた・・・。


俺はそのまま足の下に手を入れ・・・彼女を抱っこした・・・。


「お世話様でした・・・・(笑)」


頭を下げ・・・病院を出た・・・。


美晴ちゃんは俺の顔をじっと見つめ・・・・。


「なんで・・・来てくれたの・・・・？？？」


(笑)


「佐藤ちゃんが海斗経由で電話くれて・・・・お母さんが心配して店に電話してきたみたいだよ？？？(笑)・・・後でママに電話しな？？」


「・・・・うん・・・////でも・・・何で来てくれたの？？」


・・・・・(笑)


「今言わす気？？(笑)」

俺がそう言うと美晴ちゃんは俺の肩に顔を寄せ・・・。


「聞きたかったの・・・・・」


「後でたっぷり聞かせてやるよ・・・・(笑)」

大丈夫だよ・・・。

俺等には・・・・

時間はいっぱいあるから・・・。



もう・・・全て君に話すから・・・・。