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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第22章 外野



龍はあんな優しい顔してて結構ドライ(笑)

あの子が可愛いとか・・・そういうのもあまり言わねーし・・・。

優しいようで結構冷たい。

そんなイメージ(笑)



でも・・・。

ちゃんと好きになればきっとコイツは変わる。

そう信じていた。

龍は中央通りを馴れた感じで歩き・・・・。

6丁目信号を通り過ぎたところで一軒の店を覗く・・・。

?????

「あれ??あそこってー・・wreathだっけ?」

拓海が言った。

wreathって・・・men'sあったっけ?

なんかお嬢様ブランドなイメージだけど・・・・。

俺等が立ち止まって少し人の陰に隠れると・・・。



「あっ・・・・」

健二が声を上げた時・・・俺も一瞬言葉が出なかった。

中から大きな紙袋を持って出てきた髪が肩下位の可愛い女性・・・/////////

龍は彼女が持っていた袋を持ってやって・・・

手を繋いだ。

多分年は25.6位だろうか・・・・・。


個性的な龍とは少しタイプが違う・・正統派の超が付く程の美女。

楽しそうにお互いの顔を見て二人で笑う姿は・・。

まさに恋人同士。



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