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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第25章 温泉宿



美晴said


夕飯を済ませて龍君と手を繋ぎ鬼怒川温泉の街を歩いた。


川が流れる音が聞こえて癒される。


大きな橋に手をかけ下を覗き込むと・・・。


ドンッ!!!


「きゃぁっ・・・・!!!」


背中を押されて思わず声を上げると・・・・。


「油断してるからッ!!!(笑)」

龍君は笑って言った。


「もぉーー・・!!龍君も落とすからねーーーっ!!」


思わず胸を掴み言うと・・・。


「(笑)(笑)出来ねーだろ???」

・・・・・//////

急に男っぽくなったり・・・。


可愛くなったり・・・/////

「・・・/////龍君って・・・・どれが本当???」

私が顔を上げると・・・


龍君は笑って・・・。


「どれ??(笑)口が悪い俺はイヤ??」


・・・・・//////


「嫌な龍君なんてないよ(笑)」


そう言うと・・・


龍君は笑って・・・。


「本当は超口悪い(笑)でもーー・・美晴ちゃんと居ると穏やかになれる・・・。でもね??(笑)・・きっと美晴ちゃんに嫌われたくないから猫被ってる(笑)」

・・・・・。


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