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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第28章 キャバクラ襲撃
龍said
桧垣は俺と湊を交互に見て・・・・。
「お前も・・・・お前の兄貴も~・・・・兄弟そろって・・・・(笑)」
・・・・・・。
「俺に女をやられるって~・・・・スゲェ間抜けだな?(笑)」
ヤル???
ヤッタ?
は?
真也の胸ぐらを掴み・・・・
「兄貴は許したかもしんねーけど・・・・」
・・・・・・。
俺は違う。
「俺はお前を許さない・・・・。」
桧垣をそのままソファーにうつ伏せにして後ろから腕を・・・・・
「わっ・・・ちょっと待て!!!」
もう無理。
桧垣は後ろを振り返りながら俺を見て・・・・
俺は腕を思いきり引っ張り・・・・
折ってやる。
「嘘だッ!!やってないっ!奥に居るッ奥の事務所に居るッ・・・・」
・・・・・・。
でも許さない。
「黙れ、美晴に手出したのに変わりはない・・・・」
後ろにグッと引っ張り・・・・
折れる寸前まで行くと・・・・。
「龍~・・・早く彼女の方行け!後は会社で処分する・・・・。」
後ろから湊が俺の肩を叩き言った。