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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第33章 俺の故郷と俺の兄貴
真赤な顔の美晴は俺の横に寝転がりながら俺に携帯を渡した。
笑って画面を見ると・・・・。
ん???
「はぁぁー・・・ッ!!絶対バレた!!」
俺はそう言って鳴りっぱなしの携帯をベットに置いた。
「え???(笑)どうしたの?」
・・・・・・。
俺は携帯をまた持って・・・・。
「兄貴ッ!!(笑)」
鳴り響く携帯を見せ言うと美晴はケタケタ笑って・・・。
「私シャワー浴びてくるから話してたら?(笑)お兄さん逢いたいんじゃない?」
えっ・・(笑)
起き上がってベットを降りようとする美晴の手首を掴み・・・。
「一緒に入りたいから(笑)・・直ぐ切るから待ってて(笑)」
そう言うと美晴は笑って・・・リビングの方にあるアイコスと水を持ってきてまたベットに横になった。
・・・・・・。
鳴り響いていた電話も気づいたら切れていて・・・(笑)
俺は起き上がってベットに腰掛け兄貴に電話を掛けた。