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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第6章 踏み外した道
「なによぉーっ!!一緒に暗くなろうよ??(笑)どうした??」
夏希はタバコに火をつけ言った。
う・・・(笑)
私もアイコスを出し・・・。
一服してから・・・。
「ぇえっ!?」
話をした後の皆の反応は想像通り(笑)
絶句(笑)
夏希は髪をかき上げて苦笑いをしながら・・・。
「え・・・何??じゃぁもう・・・何年も働いてないって事?」
・・・・・・。
私が一回頷くと・・・
3人は顔を見合わせ・・・
また絶句。
口を開いたのは慎吾。
「ちょっと待て?・・・お前今仕事って月給どのくらい貰ってるの?」
「前はー・・・一応35万くらい・・・。今は少し日数減らしてもらってるけど会社には考慮してもらって30万・・・。」
「え・・それで横浜のマンションのローンとか全部お前の給料から払ってるって事?」
慎吾が続けて言った。
まぁ・・・
そうなる。