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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第38章 私の家族
龍said
ネクタイを絞めてもらった俺は、荷物を持って美晴と一緒に民宿の入り口に向かった。
はぁ・・・・。
深呼吸をすると美晴がクスクス笑って・・・・。
俺も笑って・・・そのドアを開けた・・・・。
ガラガラ・・・・。
「お兄ちゃーーん・・・ただいまぁーーー(笑)」
美晴がそう言うと・・・・・。
奥の方から・・・・。
バタバタバタッ!!!
えっ??(笑)
ドカドカドカッ!!!!
奥の階段の方からスッゴイ勢いで駆け下りてくる足音・・(笑)
「あーーーーーっ!!!かーーちゃーーーん!!とうちゃーーーーん!!ミーちゃん来たーーーーー!!!!!(笑)」
真黒の小学校2年くらいの坊主頭のタンクトップを着た坊主がそう言って廊下を走って来た!!(笑)
「あーー、(笑)リー君、久々だねーー(笑)パパとママとバーバは??」
美晴がしゃがんでそう言うと・・・・
その坊主は俺を見てニカッ・・・と笑い・・・・
「今みーちゃんと彼氏の部屋掃除してる!!(笑)ばーちゃんは空と海とケーキ取りに行ってる!!」
空と海ッ???(笑)