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HANAMIZUKI ~思いを受け止めて
第6章 踏み外した道
美晴said
龍君の車は駅の近くのパーキングにあった。
噂通り・・・何の車かは分からないけどー・・・
大きな車で左ハンドル。
龍君は助手席の扉を開けてくれて・・・。
「どうぞ??(笑)」
・・・・・・。
脚をかけて・・・車に乗ろうとすると・・・
私の腰に手を回して・・・
くれた・・。
「ありがとう・・・/////」
何・・・こんな若い子にドキドキしてるんだ私。
しっかりしろ私!!
バンッ・・・とドアが閉められ・・・
直ぐに運転席には龍君が乗ってくる。
「寒い???(笑)暖房マックスにするね?」
エンジンをかけて暖房をつけてくれた。
「ありがとう・・・・/////」
「(笑)・・・でーー??家は何処???」
ナビを操作しながらそう言った。
「・・・横浜市・・・・」
龍君がナビを操作しながら・・・私の声に耳を傾けた。
「横浜市ー・・・・次は?」
・・・・・。
「中区・・・・」
私の家の住所を・・・龍君はナビに打ち込んでいく。
「へぇー・・マジ職場近いねッ!!(笑)いいなーーーっ!」
・・・・・。
「龍君は・・・遠いんだもんね(笑)」
何処かは知らないけど・・・・
40分くらいかかるって・・・。
「湘南ッ!!!(笑)」
そう言って車を出した。
??????
「湘南?」
龍君は笑って・・・・
「誰にも教えてねーぞ?この情報!!!(笑)」
・・・・
そう言ったの。