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甘ったれなブルー
第2章 幸せのブルー
「気持ちいいね」
「そうだね」
「連れて来てくれてありがとう」
「ハハ。どういたしまして」
「?どうして笑うの?」
「きみの“ありがとう”が好きだから」
「・・どういたしまして」
「ハハハ」
「フフ・・」

僕の手を握る沙羅の華奢な手に僅かに力が込められた。僕もその温かくてすべすべした手を握り返す。儚げで消えてしまいそうな沙羅。でも今は確かにここにいるんだと、彼女の体温を感じながら安心する。

「去年もこんなに綺麗だったっけ」
「去年は来てないよ」
「あれ。そう?覚えていないわ」
「きみに振られたんだ」
「えっ、振られた・・?」
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