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甘ったれなブルー
第3章 ブルーは限りない愛に包まれ溶けていった

「起きてたの?」
「今起きた」
「ごめんなさい」
「いいんだ。温かいね」
「え・・」
「君の手。とても温かい」
「うん。あなたの、冷たかったから」
「ありがとう」
「いいのよ。私の手は温かいからね」
「ありがとう。そばにいてくれて・・」
「・・そんな」
「僕の隣にいてくれて、ありがとう」
「・・だめだよ」
「何が?・・何がダメなの?」
「そんなに優しくされても・・わたし、もうこれ以上ないほどあなたを好きだから。これ以上何もしてあげられない」
「沙羅・・」
「今起きた」
「ごめんなさい」
「いいんだ。温かいね」
「え・・」
「君の手。とても温かい」
「うん。あなたの、冷たかったから」
「ありがとう」
「いいのよ。私の手は温かいからね」
「ありがとう。そばにいてくれて・・」
「・・そんな」
「僕の隣にいてくれて、ありがとう」
「・・だめだよ」
「何が?・・何がダメなの?」
「そんなに優しくされても・・わたし、もうこれ以上ないほどあなたを好きだから。これ以上何もしてあげられない」
「沙羅・・」

