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甘ったれなブルー
第1章 目覚めのブルー
静かだった。世界に誰もいないみたいに静かだった。わたしはベッドの上でシーツに包(くる)まり丸くなる。肌に触れるシーツのサラッとした感触が心地よい。

もう少しこうしていよう。

丸くなっていると、また眠くなってきた。今度は幸せな夢を見たいなと願いながら、ゆっくり瞼を閉じる。

「紗羅(さら)、コーヒーが入ったよ。今日はきみの好きなマンデリンだ」

シーツの向こうから彼の声がした。わたしはシーツから顔だけ出して彼の笑顔に会う。
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