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甘ったれなブルー
第1章 目覚めのブルー

「コーヒー冷めちゃうね。服を着たらそっちへ行くから」
「ここに持ってきてあげるよ。待ってて」
ああ、涙が止まらない。彼のことが愛おしくて切なくてずっとそばに居たくて、そして・・哀しい。
大きな幸せを感じるほどこの幸せもいつか終わってしまうんだと強く思ってしまう。
物事には始まりがあって終わりがある。わたしの大好きなフランス映画も、観る度にこの楽しい時がずうっと続いて欲しい、終わらないでと願うけれど、必ずエンドロールがやって来る。
恋も同じだ。いつか終わりが来るに決まってる・・そう思ってしまう。
「ここに持ってきてあげるよ。待ってて」
ああ、涙が止まらない。彼のことが愛おしくて切なくてずっとそばに居たくて、そして・・哀しい。
大きな幸せを感じるほどこの幸せもいつか終わってしまうんだと強く思ってしまう。
物事には始まりがあって終わりがある。わたしの大好きなフランス映画も、観る度にこの楽しい時がずうっと続いて欲しい、終わらないでと願うけれど、必ずエンドロールがやって来る。
恋も同じだ。いつか終わりが来るに決まってる・・そう思ってしまう。

