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私怨の宴 背徳の凌辱
第9章 明かされた過去の『恥部』
天井の鉄骨から横向きに垂れさがる竹刀に、両手首を縛められた姿勢で座らされた根岸母娘は、夥しい精液に塗れつつ、泣き叫ぶ力も失い、虚ろな表情のまま、相変わらずハイエナの様に女体に群がる男たちのあくなき性欲の捌け口と化していた。
「ああうぅ…ママ…わ、私たち…どうなるの…かな? このまま…殺されちゃの…かな? …オウえぇ…」
まだなお、黒々とした異国人のペニスから発射されたザーメンに嘔吐をこらえつつ、スキンヘッドにされた美空が力なく、背中越しで同じ仕打ちを受け続けている義母に問う。
「大丈夫よ、美空ちゃん…そんなことには…絶対ならないわ…ママを信じて…今は耐え忍ぶの」
二度の絶頂を味合わされ、今もその白い美貌をヌルヌルに精液で濡らした志桜里は、放心したような口調ながら確信めいた言葉を紡ぐ。
「さてと、ネギシサンよ。俺らも暇じゃあねぇ。これだけ、ニョウボーと娘をいたぶられて平気なわけねえだろう? 早いとこ、組対五課の面を教えてくれよ」
李はあくまでも恭平から、警察の情報を聞き出すつもりかと思いきや…。
「なーんてことは微塵も考えてはいねぇよ。これまでの取引条件はあくまで、てめぇの娘と女房を拉致って、てめぇ自身をここにをおびき出すため、だ。俺が聞きたいのはただ一つ、10年前のあの日、俺のオヤジさん…邪竜会のドン、キムを殺った奴は誰だったのかってことだ!! 俺はあの日の恨みを忘れてはいない。これからも消える事の無い、心の傷だ。俺はこの世界に身を染めている以上、いつ殺られるかしれねえ。だが、事の真相を暴き、きっちり当事者に落とし前をつけさせないことには地獄に行ってもオヤジに顔向けできねえんだ!!」
蛇の様な執念深さと、サディスティックな心の闇を併せ持った表情で、李は凄んだ。
「ああうぅ…ママ…わ、私たち…どうなるの…かな? このまま…殺されちゃの…かな? …オウえぇ…」
まだなお、黒々とした異国人のペニスから発射されたザーメンに嘔吐をこらえつつ、スキンヘッドにされた美空が力なく、背中越しで同じ仕打ちを受け続けている義母に問う。
「大丈夫よ、美空ちゃん…そんなことには…絶対ならないわ…ママを信じて…今は耐え忍ぶの」
二度の絶頂を味合わされ、今もその白い美貌をヌルヌルに精液で濡らした志桜里は、放心したような口調ながら確信めいた言葉を紡ぐ。
「さてと、ネギシサンよ。俺らも暇じゃあねぇ。これだけ、ニョウボーと娘をいたぶられて平気なわけねえだろう? 早いとこ、組対五課の面を教えてくれよ」
李はあくまでも恭平から、警察の情報を聞き出すつもりかと思いきや…。
「なーんてことは微塵も考えてはいねぇよ。これまでの取引条件はあくまで、てめぇの娘と女房を拉致って、てめぇ自身をここにをおびき出すため、だ。俺が聞きたいのはただ一つ、10年前のあの日、俺のオヤジさん…邪竜会のドン、キムを殺った奴は誰だったのかってことだ!! 俺はあの日の恨みを忘れてはいない。これからも消える事の無い、心の傷だ。俺はこの世界に身を染めている以上、いつ殺られるかしれねえ。だが、事の真相を暴き、きっちり当事者に落とし前をつけさせないことには地獄に行ってもオヤジに顔向けできねえんだ!!」
蛇の様な執念深さと、サディスティックな心の闇を併せ持った表情で、李は凄んだ。