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私怨の宴 背徳の凌辱
第10章 貶められる妻娘の尊厳
「ゴメンね…ママ…ココを…」
美空は跪き、濡れそぼる義母の恥唇をかき分けるように舌を這わせていく…。採算のレイプで女の反応を見せつけた義母は、またも花豆を摩擦させられ、悶え狂った。
「ああッ…! …そ、そうよ…あッ…あぁ…いいわ、美空ちゃ…んッ…そうよ、そこ…」
「わ、分かった…」

大の字に繋がれた魅惑の肉体を苦悶に歪め、娘の不器用なクンニリングスを受け入れる志桜里も観念したように瞼を閉じ、ああッと嘆声を上げる。妻娘ともども激しい凌辱に曝され、辱められ、犯され、穢され尽くし、加えて畜生道に墜とされていく。その姿を眺めていることしかできぬ恭平は、すでに男としても人としてもその存在意義を放棄してしまいたい衝動に駆られるだけだった。

「さてと、根岸。俺にも人としての慈悲がある。お前たち一家の命は既に風前の灯火ってやつだ。だが、志桜里さんも美空ちゃんにも『名誉』ってもんがある…。あの世に行ってからも、世の男たちのスケベな衆目に曝されるのは忍びねぇ、ココでてめえが事の真相を白状すれば、二人のレズりあう姿をDVDに焼き付けることだけは昔馴染みのよしみで止めてやる、どうだ?」
石岡は恭平を正面からとらえた。その時、妻が喘ぎながら断末魔の叫びをあげる様に哀願した。

「お願いッ、貴方!! もうすべてを詳らかにして!! 私たちにもう失うものは無いわ!! で、でも美空ちゃんも私も…この期に及んで辱めを人目に晒されるのだけは…。この忌まわしい過去から解き放たれるためにも…貴方だけが知る真実を話して頂戴!! そうしなければ…私たちの誰も浮かばれない!」
もはや、恭平に為す術はなく、妻娘を救うことはできなくとも、死してなお裏社会の欲望の餌食にすることからは守ってやりたかった。事の真相を話そう、決意を固めた。
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