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KOIBUMI
第7章 近づく距離
別に・・・。
男嫌いじゃない。
ただ・・・・。
「2人乗りしてるとこなんて上原君に見られたら誤解されちゃうもんね(笑)」
・・・・・・・。
住宅街を二人で歩いていると・・・・。
ナツが笑って言った。
「ナツ・・・・。」
「(笑)・・・あー・・・後はーー・・私も好きな人に誤解されたくないからさッ!!」
・・・・・・???
「えっ????」
私はナツの腕を掴み声を上げた。
「(笑)(笑)・・・好きな人出来たの・・・・・//////」
ナツは少し顔を赤くして言った・・・・。
「誰ッ???」
・・・・・・・。
うちの生徒がビュンビュンレンタサイクルで私達を追い越す中・・・・。
ナツは・・・。
その人の名を言った。
「琢磨君・・・。」
・・・・・・・・。
(笑)