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KOIBUMI
第7章 近づく距離
淳said
「あーーーーーあーーーーーー・・・・。つまんねーなぁー・・・・。」
涼が浜辺で寝転がって煙草を吸いながら言った。
港で解散後Fの奴らは大体ホテルに行って寝ると言い大体がホテルへ向かい・・・。
俺等はその後学校の奴らが来なさそうな少し離れたビーチにさっさと向かった。
見事に誰もいない(笑)
「なー、涼と淳は夏休み実家帰る?」
半次が体半分起こして言った。
・・・・・・。
実家かーーー・・。
お袋に全然会ってねーけど、帰ったら帰ったでウザいし(笑)
「俺はいーや(笑)石垣行っても面倒なだけだし?交通費かかるしーーー・・。」
涼は煙を吐きながら言った。
「淳は??」
大和がジュースを飲みながら言う・・・。
「帰ってもすることねーしな・・・。」
涼はチラッと俺の顔を見て・・・・。
「お前は帰れよッ!!」
・・・・・・。
「だったらお前も帰ろうぜ?(笑)」
俺は煙草を消し言った。
「俺はいーよ!・・・・お前は親父さんに会いに行けよッ」
・・・・・・・。