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KOIBUMI
第13章 恋人
涼と俺は煙草を吸い・・・・・
「車って事は・・・卒業生か・・・西高だな~ッ」
涼は言った。
・・・・・・。
「今日もうちの2年が凛に・・・・俺が呼んでるってクラスに来てた・・・。」
俺がそう言うと・・・・
皆は顔を上げ・・・俺を見た。
「誠也も達也も~・・・・、女一人にさせんなよ?」
俺はアイツを1人で歩かせるのは不安で仕方ない。
達也と誠也は俺を見つめ・・・・
「・・・・なにも・・・・昌也さんには・・・しないんっすか・・・・」
涼は煙草を消し・・・
「今行っても・・・向こうは来ると思って待ち構えてる・・少し時間を空ける・・・」
・・・・・・。
「誠也・・・彼女は?」
俺が聞くと・・・・
首を横に振って・・・・・
「・・・・引っ越すって・・・・・・」
・・・・・・。
結局達也と誠也は・・・直ぐに帰宅し・・・・
俺らは少しその場で話し合い・・・。