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第14章 初めての人

付き合いだして半年が過ぎた(笑)



未だ・・・。



キス以上はしていない俺(笑)



正直焦ってた(笑)



来年の春にはこいつは東京に行ってしまう。



そしたら・・・。



こうして逢えなくなる・・・。



「淳・・・・。」



凛は俺に寄りかかりながら遠くを見ながら俺を呼んだ。



「あーー？？？」



「・・・私・・・・いつか沖縄にまた住みたい・・・・・」


・・・・・・・。


「仕事は・・・？？？」


凛は顔を上げて・・・。


「今だって沖縄でお仕事出来てるもん(笑)」


・・・・・。


俺は凛の肩を抱いて・・・。



「いつか俺がいっぱい稼いで・・・(笑)お前位養えるようになるから・・・・。」



凛は笑って・・・。



「養ってーー・・(笑)」



・・・・(笑)