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KOIBUMI
第14章 初めての人






凛said



淳が電話をしてる間携帯を見ると・・・・。



あ・・・。


お兄ちゃんからメール来てる。


『今夜商工会の人たちと打ち上げだから帰れないと思うけど家に帰るならちゃんと戸締りして寝るんだぞ』



ん???



帰るなら???(笑)


淳は電話を切って・・・・。



「あーー・・・そろそろ行く???」


・・・・・・・。


「うん(笑)」



今日は私が浴衣だから・・・。


淳はバイクは置いてきてここまで歩いて来た・・・。


淳は私の手を引いて私に合わせゆっくり歩いてくれる。


「ありがとう・・・(笑)」


私がそう言うと・・・淳は笑って・・・。


「何が??(笑)」


そう言う・・・。


時間は21時過ぎ・・・。



お祭り会場だったビーチを抜け道路に出るとまだまだ人が凄い・・・。



「どうすっかなー・・・。どっか行く?(笑)」



淳は一回立ち止まり言った。



んー・・。



「上地君たちは何処行ってるの???」



「アイツらはなんか半次の家泊まるってッ!!!」



あ・・・、



そうなんだ・・・。




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