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KOIBUMI
第14章 初めての人
淳said
取りあえず人が多いこの辺を抜けよう。
凛の手を引きゆっくり歩くと・・・。
「なんか家に帰ってもお兄ちゃん居ないみたいなの(笑)」
凛がそう言った。
・・・・・・。
「あーー・・祭りの後だからなー・・・商工会の人らで朝まで飲むんじゃん??(笑)」
「そうみたい(笑)だから家に帰るなら戸締りしろよってッ!」
え・・・・。
兄貴はもう公認???(笑)
んー・・・。
このチャンスを・・・。
活かしていいのかッ???(笑)
俺は蓮見の手を離し腰に手を回した・・。
「淳???」
・・・・・・・。
「俺の家来る?」
蓮見は笑って・・・
「うん・・・(笑)」
・・・・・・。
コイツって・・・・。
どういう感覚なんだろうなーー・・。
最近良く来てはくれるけど・・・・(笑)