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KOIBUMI
第15章 MASAYA
その日の昼休み
私と淳は屋上でお決まりデート(笑)
「お前走れるのッ???(笑)」
淳は笑って雑誌を捲った。
「(笑)・・借り物競争ならあんま速さ関係ないでしょ??」
「遅そうだもんなッ・・(笑)」
確かに運動は苦手(笑)
淳は雑誌を閉じ・・・。
私の膝に頭を乗せ横になった。
・・・・・・///////
綺麗な・・・淳の顔。
私はじっとその顔を見ながら淳の髪を触った。
淳は目を閉じ・・・
「明日体育祭終わったらどっか行こうぜ・・・。」
・・・・・//////
「うん・・・//////」
毎日淳と居ると・・・。
胸がキュンキュンする。
でも・・来年の春には・・・。
離れて生活をする・・・。
淳は目を開け・・・。
「やっぱ俺も東京行こうかなー・・・。」
・・・・・//////
そうなったら・・・。
凄く嬉しい。
でも私は無理は言えない。
貴方が・・沖縄を好きなのも・・・。
沖縄の海が好きなのも知ってるから・・・//////