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KOIBUMI
第15章 MASAYA
淳にクラスまで送ってもらい・・・。
「あ、・・・放課後明日の準備でちょっと時間かかるんだ(笑)」
私が言うと淳は笑って・・・。
「んじゃ、少ししたら来るッ・・・(笑)」
頭を撫でて行ってしまった・・・・//////
・・・・・・。
「相変わらずーーーー(笑)仲良しだねぇーーー・・(笑)」
ナツが私の腕に絡みつき言った(笑)
「(笑)・・・淳が優しいからだよ・・・・。」
毎日一緒に帰って・・・淳も私もバイトが無い日はそのまま何処かに行ったり淳の家にご飯を作りに行ったり・・・。
こんな日々がずっと続いたらいいのに・・・。
でも・・・。
その時間はもう半年しかない。
私は自分の席に腰掛けため息をついた・・・。
「どした???」
ナツは私の席の方を向いて言った。
「ん・・(笑)・・・春になったら私・・・東京じゃん??」
「んー・・向こう帰ったら実家??」
・・・・・。
私は首を横に振った。
「お父さんが仕事で海外行ってるから・・(笑)私はマンション借りようかなって・・・。」
「ぇえーー・・いいなぁ・・(笑)ねっ、遊びに行ってもいい???」
(笑)
「うん・・(笑)」