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KOIBUMI
第24章 出口のないトンネル
淳said
凛は・・・安っちいワンボックスカーから出てきて・・
足元もおぼつかない感じで歩いてきた・・。
「・・・・・なんで・・・・・」
思わず足が止まって・・・後ろに・・・何かを隠した。
「なんで??(笑)・・・・逢いに来た・・・」
凛は脚を震わせて・・・苦しそうな顔をした・・・。
「・・・お前がー・・・この前逃げたからだろ??(笑)・・・あんな気になる去りかたしやがって・・・・」
「あの・・・お金・・・そうだお金・・・」
(笑)(笑)・・・
「バカか???(笑)・・・金取に来たとか思ってんの??」
・・・・・・。
「・・・・あの・・・・ちょっと・・・疲れてて・・・・」
「なら家入ろう??座って話そう???」
・・・・・・。
「家入れたくないなら俺の家来い・・・」
凛は顔を上げ・・・
「淳の家??」
「あー・・・正しくは俺の部屋じゃねーけど(笑)かつて俺が使ってた部屋・・・(笑)今そこに居る・・・」
「・・・いい・・・眠くて・・・・呼び出しあるかもだから・・・」
足をふら付かせてそう言った・・・・。