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KOIBUMI
第27章 顔
凜said
淳・・・・・。
いつまで東京に居るのかな。
私は・・・また一人で暮らす生活が待ってる。
あの人には沖縄で待ってる仲間がいる・・・・。
それなのに・・・私がこんな事になって・・・・
引き止めてる気がする。
私がベットに横たわってると・・・・・・
コンコン・・・・
??????
振り返ると・・・・
達也君・・・・・。
「凛さん・・・・(笑)」
・・・・・・。
達也君は綺麗な花束と・・・ケーキを買って来てくれた。
「声出ないんだって???」
そう言いながら私の横に腰掛けた・・。
・・・・・・・。
「凛さんさー・・・・お仕事しばらく休むんでしょ??」
私は一回頷き・・・・下を向いた・・・。
そうだ・・・お休みしたら・・・生活できなくなっちゃう・・・・
「ね・・・凛さんさ・・・」
達也君は少し前屈みになって私の顔を覗き込んだ・・・。
「・・・・・・・」
私が首をかしげると・・・
「淳さんの事好きなんでしょ???まだ好きでしょ??」
・・・・・・。
何でそんな事・・・・。
「ごめんね・・・昨日由美さんと凛さんの荷物取に行ったとき・・・デスクに写真飾ってあったの見ちゃった(笑)」
ッッッ?!//////