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KOIBUMI
第6章 大嫌いと公開処刑(笑)
凛said
ショックだった・・・。
上原君・・・学校来てるのに・・・・
ここに・・上地君をよこしたんだ・・。
昨日あんな風に色々話したのに・・・・。
私はお弁当をそのままにして立ち上がった・・。
「蓮見??」
・・・・・。
「・・・来たくないならそう言えばいいのに・・・・」
「あっ・・・・!!・・・そういうんじゃなくってー・・・」
上地君も立ち上がって・・・私にそう言った・・・
けど・・・。
なんか・・・悲しかった。
手がべとべとのまま・・・屋上出入り口に向かった・・。
「蓮見っ?!・・・弁当!!!あーー・・・ちょっと待てって!!!!」
お弁当なんて・・・どうでもいいっ・・・
あったまきたぁ~ッ!!!!
階段を駆け下り・・・2年の教室が並ぶ廊下を早歩き・・。
後ろから上地君が大声で私を呼びながら追いかけてきた。