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Tweedia~~信じあう愛
第16章 温泉旅行 2
私が和室に入るとそこには布団が4枚引きっぱなし。
女の子が3人、もうパジャマ姿で座って携帯を弄ってこっちを見てきた。
一番奥に居たフワフワパーマを一個でお団子している女の子が私の方を見て手を上げた・・・・。
そして小声で・・・。
「早く早く!!!」
・・・・・・。
私は荷物を置き直ぐに奥に居た女の子・・・・。
優里の元へ・・・・。
「優里どうしたの???」
「幸・・・この前キャバ辞めてきたじゃん??あれ不味かったかもよ・・・もうアイツに伝わってる・・・・」
優里は私の腕を掴み言った。
え・・・・。
「でも・・・あそこ・・・ただのキャバじゃなくて・・・・」
私が言うと優里は隣の部屋を気にしながら・・・・。
「ね・・・あのキャバ辞めた時金払った男って誰?・・・もし連絡とってるならラインとか着信消した方が良い・・・金ずるにされる・・・」
・・・・・・。
そんな・・・。
私は慌てて携帯をバックから出し仁君との電話履歴を・・・消した。
大丈夫。
電話帳には残ってるし・・・うん・・・。