この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Tweedia~~信じあう愛
第20章 消えた女
幸said
どうしよう・・・。
仁君・・・。
仁君に・・・知られてしまいました・・・・。
ギュッとバックを膝の上で抱きかかえ下を向いていると・・・・。
ドカッと私の横に座ってきた・・・。
・・・・・・・。
どうしよう。
頭が・・・パニック!!!!
ずずっとコーヒーを啜り・・・・。
テーブルにカップを置く。
「おい、・・・俺今~・・・・大好きだった女に振られてさ・・・・」
・・・・・。
え????
胸がチクンって・・・痛かった。
顔を上げて仁君を見た。
仁君は私を見て・・・。
「好きだった女に振られたんだよッ・・・・だからお前俺を慰めてくれよ?」
・・・・・・////////
私が・・・。
仁君を?
ギュッと拳を握った。
「す・・・好きな人・・・居たんですか???///////」
いないはず・・ないよね・・・。
彼女とかさ・・・。
うん・・・
だってとっても格好いいもの・・・。
でもこんな素敵な人を振っちゃう女の子って・・・きっときっとすっごく・・・・
可愛いんだろうな・・・。