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Tweedia~~信じあう愛
第20章 消えた女
幸said
・・・・・・。
私が悪いの・・・。
全て私が・・・。
ベットに座らせられ・・・下を向いていると・・・・。
「別にしなくても良いんだろ?」
・・・・・・。
え?
顔を上げると、・・・仁君は私の顔を見て笑った。
「別にやんなくてもいいわけでしょ?・・・俺が8時まで一緒に居るって権利を買った・・・だから俺と居りゃ別に良いんだろ???」
・・・・・・。
「でもっ・・・あの・・・80万円は・・・・高いし・・・・・」
この人何者なの・・・・????
仁君は私の頭に手を置き・・・そのまま立ち上がると・・・・。
直ぐそこに置いてあった封筒を私に渡して来て・・・・。
「100入ってる・・・お前金に困ってんだろ?・・・・20余計に渡しとくから持ってろ・・・」
何・・・・言ってるのッ????
その封筒には・・・確かに・・・・帯封がされてる万券・・・。
「だめ・・・こんなの貰ったら私・・・私ッ・・・・・」
また・・・仁君を疑われて・・・仁君を・・・巻き込んでしまう・・・。