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Tweedia~~信じあう愛
第5章 クラブ1日目
仁said
13時・・・・。
お姫様は到着したか?
まさかのキャンセルになったらちょっとショックだな。
俺はそんなことを考えながらデスクで構えていた。
すると、・・・デスクの電話が鳴った。
「はい、・・・仁です。」
電話に出ると・・・・
「祐司だ、・・・瑠衣様が到着した。」
GOサインだ・・・。
「直ぐ行きます。」
電話を切ってネクタイを締め直しながら立ち上がると・・・・。
「仁ッ・・・・・」
和也さんがデスクに肘をつき呼び止めてきた・・・。
「はい・・・・。」
「・・・・(笑)・・・・上手くやれ!」
・・・・・(笑)
「はい・・・(笑)」
オフィスを出る時隣のオフィスをパーテンション脇から覗くと・・・・。
湊が丁度立ち上がって奥のベーターに向かう時だった。
湊はこっちを見て・・・・。
少し鋭い目で俺を見た。
そんな目で見るなら最初からお前が行けよ(笑)